物流の「2024年問題」に関する説明会の開催について2023年10月13日
四国では人口減少等が進む中、それに伴う労働力不足に加え、2024年4月から適用されるトラックドライバーの時間外労働時間の上限規制による影響から、物流の停滞が危惧されています。
これは「2024年問題」と言われており、ドライバーの労働時間が短くなることで輸送能力が不足し、これまでのとおりに「ものを運ぶことができない」こととなると、荷主企業においても影響を受けることとなります。
荷主業界と物流業界それぞれにおける対応策の検討のためにも、この問題を広く周知し、荷主事業者も物流効率化に取り組んでいただくことが必要と考えています。
つきましては、中国四国農政局、四国経済産業局及び四国運輸局では、地域経済活性化の推進を図るための3局連携協定に基づき、特に農産品・水産品の輸送能力不足が懸念される中、柑橘や鮮魚を主要産業とする愛媛県南予地域において、愛媛労働局 宇和島労働基準監督署の協力の下、「2024年問題」の概要や影響及び支援策等についてあらためて周知を図るため、以下のとおり説明会を開催いたします。
本問題の解決には荷主企業の御理解と御協力が不可欠となりますので、多数御参加いただきますようよろしくお願いいたします。
1.日時 令和5年10月20日(金) 13:00~15:00
2.場所 愛媛県南予地方局 7階大会議室
愛媛県宇和島市天神町7-1
(※駐車場に限りがありますので、公共交通機関をご利用ください。)
3.内容 ①改善基準告示改正に伴う長時間の荷待ちの改善等について
(愛媛労働局 宇和島労働基準監督署)
②物流の2024年問題への対応について
(四国運輸局、四国経済産業局、中国四国農政局)
③質疑応答
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